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平成28年3月定例会福祉環境委員会2日目

福祉環境委員会2日目の審議は
こども部所管分。

 

今定例会で最も議論されたのが
待機児童対策問題。
保育所にこどもを入れたいという方に対し
1次選考で1018人に不認可通知が出たということで
マスコミに大きく取り上げられました。

 

さて、ここで

 

吹田市は待機児童対策しろ~~!

 

と言うことは簡単なのですが
そもそもこども部としても待機児童対策はしたいと考えており
すでに様々な対策もしているので
そんなことを委員会で言っても
「今後も待機児童を減らすことができるよう対策をしてまいります。」(すでに全力でやっとるわい)
という答弁をいただけるだけなので


現状の課題がどういうもので
なぜその課題解決ができないのかを明らかにし
課題解決ができない理由をなくさなければなりません。

 

前提として市はどれくらい待機児童対策をしているのか
ということですが

 

平成28年度4月の受け入れ可能児童数が
2481人

平成27年度は
2108人

ということで
この1年で373人受け入れ児童数を増やしています。
これはなかなかの数字です。
実は1件設立予定だった保育所が諸般の事情で中止となったため
ほんとはさらに120名程の受け入れ可能体制を作ることもできたのです。


平成24年度は
1581人
だったことを考えれば900人も増えています。
(国の制度変更により認可外保育所が小規模保育事業というものに変わったことも大きな影響)

 

ということで既に待機児童対策は全力でやっています。

 

それでも今回の問題が起こったので
私が委員会で確認した点は
まず、今回の不認可通知発送数が市の想定内だったかどうかという点です。

 

実は市は保育需要の増大への対応として
吹田市子育て支援事業計画というものを立てています。
というより国から立てさせられています。

今回の問題がこの想定を上回っているのであれば
マスコミがいうように
開発に伴って子育て世代が増えることを考えていなかった~
ということになるのですが
需要については

 

想定内

ということです。

 

となれば想定する需要に対して
なぜ対処できていないのか、という問題です。
今回不認可通知を出した方の地域を見れば

JR以南          53名
片山・岸部       107名
佐井寺・千里山    157名
豊津・江坂・南吹田  193名
山田・千里丘      266名
ニュータウン       235名

という状況です。
その中には4月以降に開設する小規模保育施設などで吸収できる地域もありますが
特に問題となっているのが南千里地域。

民間で土地を買って保育所整備
あるいは小規模保育事業を行うことが物理的あるいはコスト的に合わない地域です。
この地域に関して対策を打たねばということで

 

私の提案としては
南千里駅前のニュータウンプラザを是非使ってほしい。
ということです。

 

千里ニュータウンプラザは
複合施設であるにも関わらず
複合施設としてのメリットを生かすことができていないということを
かねてより指摘しております。

 

特に今回組織改編で千里再生室がなくなることに合わせて
2階の一番よい所にある
千里ニュータウン情報館の在り方を考え直さなければなりません。
目的と費用と事業効果を検討して
縮小が決まるのであれば
そこをよりニーズが高く緊急性の高い
小規模保育施設あるいは
送迎保育ステーション(一旦親から預かり余裕のある保育施設にバスで送迎する)
にすべきと要望しております。

 

と、ここまで書いてきましたが
これまでの市の保育施策と今回のマスコミ報道と市長の保育力緊急強化宣言を鑑みて
要はどこまでやるかなのです。

 

報道のしかたをみると
待機児童が1000人以上も出ているというように見えますが
これはあくまで1次選考の不認可通知の数。
待機児童の数とは別です。


がっつり税金をかける、あるいは保育の質を落として
この不認可通知の数を減らすのか
あくまで市としてカウントする待機児童の数を減らすのか
市としてどのような保育状況とするのかを
考えなければなりませんがそれはまた改めて。

 

要は

待機児童対策しろ~

って委員会で言っても何の解決にもなりませんよ
というお話でした。

 

 

20151217 12月定例会 福祉環境委員会

委員会初日の議論は

 

環境部のやすらぎ苑(火葬場)の使用料改定と墓地使用許可証の発行手数料の改定、南吹田地下水汚染問題の汚染状況調査の予算(約2000万円)審査。

こども部の放課後等デイサービス事業(障碍をお持ちのお子さんが放課後過ごす場所)等の利用増加に伴う給付費増、幼稚園型こども園の給食の民間委託事業の予算審査。でした。

 

 

環境部については、やすらぎ苑の使用料改定、現在7500円のところが1万円に値上がりするとのことです。改定の根拠は今回の議会で市内の公共施設の使用料および様々な事務の手数料の改定が行われている一環で、かかっているコストを延べ利用時間で割った数字をあてるというものです。

やすらぎ苑の場合、1時間当たりのコストが4年前と比べて3千円から4千円に値上がりしています。上がった理由は修繕料の増大ということでした。ここで問題なのは、コスト計算を今回26年度決算で行ったとのことなのですが、修繕料は年度によって大きく異なるもので、計算した年度の修繕料が高ければ使用料は高くなるし、安ければ使用料も安くなるということで、コスト回収という観点からは適切でない料金設定になってしまいます。使用料値上げの案件なので説明責任がしっかりと果たせる計算にしなければなりません。

 

南吹田地下水汚染問題については、汚染原因の蓋然性(汚染原因の可能性)が非常に高い企業の協力を必ず得るよう努力する、得られなければ訴訟を起こすという市の姿勢が明確になったのでこちらも協力体制を取っていきたいと思います。

 

障碍児の放課後デイサービスの件は、補正予算が1億3千万円となっています。ニーズが高まり、利用促進が進んでいいことです。その分もちろん税金がかかります。先日も支援学校に伺いましたが、彼らのキャリア教育にも目を向ける必要があると考えています。この点はもっと研究したい分野です。

 

 

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