2013年12月 個人質問

市長の職責について井上市長に質問をさせていただきます。
政治資金の関連につきましては、吹田新選会からは代表の後藤議員から質問をさせていただきましたが、お答えになっていただけなかった分につきまして、再度、尋ねさせていただきます。
今回、問題となった政治資金の出入金については現金だったのか、銀行口座だったのか、そして領収書作成時期、これはいつだったのか、自民党大阪府吹田市第一支部という任意団体の現在の代表は誰か、確認していないということでしたので、改めてお答えください。
学校図書館については、本年3月にも質問させていただきましたが、学校図書館は単に本を貸す場ではなく、子供たちが夢や目標を持つためのきっかけとなる好奇心、豊かな人生を生きるために必要な教養、次の社会をつくるために必要な課題解決能力等を育成するために非常に重要な場であると考えております。前回は、それに資するための司書や読書支援員の配置及び書籍の発注方法の変更によるラベルやバーコード貼付等の職員業務の軽減について提案させていただきました。今回は、子供たちが行きたくなる図書館整備の準備について質問させていただきます。
保育所民営化方針の決定から2年ほどたち、先日、民営化する園が5園確定いたしました。私といたしましては、国や府からの支援や今後の施設老朽化への対策などを勘案すれば、障がいを持つ子供たちの受け入れについての公私間格差をなくすための対策や吹田市の保育水準の向上を今後も引き続き図っていただけるのであれば、税の使い方の幅を広げるという観点から、民営化自体には賛成でございます。しかし、民営化の園が具体的に決まってから、保護者の方からさまざまな相談を受けることとなりました。
こちらも3月議会で、災害発生時用のクラウドシステムの構築等により、災害時、インターネット端末による情報共有を行うことで、ファクスや口頭での連絡の集中による混乱を避け、優先順位の判断ミスをなくす努力をされてはいかがかと提案を行いました。
現状では、吹田市の緊急防災要員の配備により、各小学校区の情報を各種通信機器による方法のほか、バイク、自転車等による伝令により、市内6カ所に設置される地域の防災拠点に集約し、吹田市災害対策本部に伝達することとなっているとのことです。人でなんですよね。それでは、災害時に私が懸念する混乱が起こるのではないかと非常に不安に感じます。3月から検討していただくということだったんですけども、何らかの方向性は見えたのでしょうか。
行政の維新により、施設使用料の統一化が行われました。受益者負担の原則については私も賛同するところであり、明確な政策目的のない税の支出はとめるべきではありますが、受益者負担に固執する余り、公共施設が有する意味までも失ってしまっては、元も子もありません。
今回は文化会館について伺います。さきの施設使用料の見直しにより、市民の利用に関して公共施設が有する意味を失っていないか、担当部局の認識をお聞かせいただきます。