2011年9月 議会質問

初の代表質問です。代表質問の制限時間は55分。55分も質問できるため質問項目が膨大になります。文字数も1万2千字超。すべて読んでいただくのは大変だと思いますのでご興味がある項目だけ読んでいただければと思います。わが市の議会質問は一括形式ですが、一問一答形式に打ち直すことで質問に対する答弁をわかりやすくし、読んでいただきやすいよう工夫しておりますので、是非1度議会質問がどんなものなのか読んでいただければ幸いです。
今回のテーマは大きく分けて3つあります。
- 教育施策について。吹田新選会は前任期から一貫して教育問題に取り組んできました。その中で家庭教育の重要性や、親自身に対する教育の重要性を学びました。今の社会の在り方や幸せの基準について若い世代としてしっかりと考える必要があります。次の社会を作るのは私達ですから。その根本となる道徳教育についても、教育長の想いを聞くなど吹田市の理想像を明らかにしています。
- 防災について。3月11日の東日本大震災の被災地を視察し、また都市環境防災対策特別委員会の委員として、吹田市の防災に対して非常に責任感を感じております。南海地震に対する対策などが急がれるためまずは現状について明らかにしています。
- 選挙が終わって4か月ほど経ち徐々に井上市長の政策が形になってきました。しかし相変わらずどのような市にしたいかというビジョンは見えてきません。また財政健全化という目標設定は賛同するところなのですが、早速新規採用3年間停止という禁じ手を使ってくるなど(過去に失敗の例がある)やり方には少し疑問を感じるので質問しております。給食調理員の民営化など財政面からして良い政策をとる方針は出されているので、良い政策はしっかりと後押しをし、良くないものについてはブレーキ機能を果たせるよう努力します。
議会質問には議員の思想や哲学が凝縮されております。是非一度読んでいただいて、ご意見ご感想等いただければ幸いです。