議会改革特別委員会で
議員報酬のあるべき形の
議論がなかなか進まない中で
市長から
3月定例会に
議員報酬削減と政務活動費削減の
条例案が出されました
市長からこの条例案が
審議事項として議会に投げられた時に
議会としては
議会改革特別委員会で議論中の為
審議できないと
断ってもよかったのではないかと
思うのですが
そうではなく
審議事項として受けて
財政総務委員会に
附託したので
財政総務委員会で
議論できるのですが
それでも
議会として
報酬の件は
議会改革特別委員会で
議論しようということを
決めていたのですから
議会としての筋は通すべきと
私は考えます
少なくとも
財政総務委員会で
一定の結論は出すという報告をすべきであり
その際に
議会改革特別委員会が
いついつまでに必ず結論を出すと
約束したら
財政総務委員会では否決して
議会改革での結論を待つというのが
議会としての筋の通し方だと
私は考えるのです。
こういうことは
議員になる前は
考えなかったのですが
議事機関としての
議会は
やはり通すべき筋は通すべきで
なんでもかんでも
どんどんやってしまうと
それこそ議会軽視の流れになってしまうのです。
とはいえ
私はいたずらに議論を
先送りするつもりはなく
議会としても
歳出削減に協力すべきという立場なので
3月議会では継続案件
議会改革特別委員会は
財政総務委員会の報告を受け
財政総務委員会で一定の結論を出すことを承認
5月定例会で結論。
という流れになればよいと
その趣旨の発言を続けました。
そしてその発言が
他の議員の方々にも
ご理解いただけ
3月定例会では継続
議会改革特別委員会で
必要な手続きを踏まえた後
4月中に財政総務委員会を開催し
議論し採決したうえで
5月定例会初日に
本会議での採決という流れになりました。
そして
先日書かせていただいた通り
http://ameblo.jp/nobukatsu-adachi/entry-11530890124.html
無事5月定例会初日に
議員報酬の任期付削減条例が
可決されました。
しかしこれから
議会改革特別委員会で
議員報酬と政務活動費について
引き続き議論を重ねる
必要があると考えます。
議会改革ネタでも
マニアックですが
少しずつ動いていることもあり
またお知らせいたします。