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カテゴリー: 議会

第2回議会運営委員会小協議会 その3

さて市民の方が興味あるのかどうなのかわからないけれども、書き続けている議会運営委員会小協議会のネタ。

ようやく議論編です。

 

この案件は、小協議会で集まって、これがいいよね~。となるようなものではなく、事前に案を練って、調整して、一定の方向性をもって議論をするという流れにしなければ全く進まないもの。

というわけで、事前に提案会派が集まって、一定方向性を決めてやっています。とりあえず結果だけ。

議員任期の変更は市長任期に合わせて13日全員辞職という形でいいのでは、とまとまりそうなのですが、一つの会派が現状維持でいいのではという提案をされました。いやいや、上部組織の議会運営委員会では議員任期を変更する前提で、どのタイミングがいいか話し合ってくれといことで小協議会に振られているので、現状維持という選択ないはずでしょ~?ということで一旦持ち帰り。

委員会のインターネット中継は、費用対効果を考え、最大限コストを下げる方向性で議論をすることでまとまったので、次回までに最安値の方策を考えることとなりました。

予算委員会の設置は、場所や審議方法、日程や質疑の制限時間などの細かい詰めに入っています。次回各会派が持ち寄って再度議論。

決算委員会の設置は、予算と同じ形式をとることにしましょう、ということで単独での議論にはあまりならず。

ペーパーレス化は次回の協議会までに業者を呼んでプレゼンしてもらいましょうということでまとまりました。

 

実際に小協議会で議論していて思ったのが、前回の議会改革より全然やりやすい!ということです。基本的にやること前提で話が進むので議論が建設的。資料まとめたりもやりがいがあります。地味ですけどね。ちいさなことからコツコツと、良い議会を作るために与えられた役割果たしていきます。

第2回議会運営委員会小協議会 その2

ここからはいよいよマニアックな案件です・

3.予算常任(特別)委員会の設置
予算案については現在吹田市では各常任委員会(財政総務・文教市民・福祉環境・建設)に分けてそれぞれ議論をしているのですが、ひとつの議案を分けて審議・採決してはダメということになっています。

分けて採決するとどうなるかというと、例えばうちの会派の場合、福祉環境委員会所属の後藤議員が予算案を賛成したのに、建設委員会の僕が予算案を反対すると、結局本会議場での採決において吹田新選会として賛成するとなると、建設委員会での足立の反対はなんやってん!?とかになるわけです。

もうちょっとわかりにくいものは、例えば建設委員会は税金の支出の話をしています。例えばここである事業が認められず予算修正案が可決したとします。でも予算の収入の話をするのは財政総務委員会。そこでは予算修正案は否決され、もともとの予算案が可決された場合、収入と支出が合わない予算が通ることとなります。

 

…非常にわかりにくいと思いますが、そのわかりにくい状況をわかりやすくしましょう!ということです。

 

予算委員会を設立して、採決を一本化するという提案。

 

4、決算審査の見直し

決算審査は今、10月に行われているのですが、常任委員会の決算審査は10人程度の議員が提案説明から調整、審議、採決まで1か月弱にわたって行うのですが、1000を超す事業の審査ですからめっちゃハード。年度によっては連日夜中12時近くまで審議することもあります。

また議員はそれぞれ政策に強み弱みがありますから、専門外の審査はどうしても追及が弱くなりがちです。ということで、今のような形式ではなく全員で審議できるようにしましょうよ。というのが今回の案。より深みのある審議ができるように積極的に取り組んでいきたいです。


5、議会資料のペーパーレス化

議会の仕事はとにかく紙が多い。もうびっくりするくらい多いです。僕の机はかなり散らかっているのですが、たまに一気に整理してもしばらくするとまた書類がつみあがります。三途の川の石積みを彷彿とさせます。

何が困るかというと、1年前くらいの議案の情報を探すのが大変ということ。今進んでいる健康医療都市の整備や南吹田地下水汚染の問題など長期にわたる事業は過去の資料も大事。これがいつでもどこでもサクッと出せるように、議会資料をまずはクラウド管理しましょうよ、というのがこの案件。

ゆくゆくは、配布はクラウドを介して行うようにすると、紙資料がかなり減るはず。それをさらに市民の方も閲覧できるようになると、かなりいい流れになるはず。

 

ここまでが議会運営委員会小協議会で議論される内容のお話。

第2回議会運営委員会小協議会

第2回、と書きましたが、第1回は特にブログにあげておりません、議会運営委員会小協議会。1回目は委員長、副委員長を決めたのと今後の進め方の調整でございました。

 

改選に伴い消滅してしまった議会改革特別委員会。それに代わるものとしてこの5月から設立された議会運営委員会小協議会。

 

そもそも議会運営委員会とはなんですか?という話ですが、議会運営委員会とはその名の通り議会運営について話し合う委員会。議会前には市長側から議会で提案される案件についての説明を受けたり、議会における様々な課題を話し合う場。ちなみに吹田市では議員3人以上の会派(国でいう政党みたいなもの)を交渉会派としており、議会運営委員会には交渉会派しか出席はできません。

 

さて、議会改革特別委員会消滅後、議会改革の案件は議会運営委員会に委ねられたのですが、なにせ議会運営委員会は議論する案件が多く年2回ほどしか改革案件は取り上げられない。ということで改革案件は小協議会に付託しましょう、ということで今に至っています。結局元に戻ったやん!という風に見えますが、前任期の議会改革特別委員会での反省を踏まえての新たな形であるということでしょう。とにかく独立して議論できる場が与えられることはありがたいことです。

 

さて、今回この小協議会に付託された案件は5つ。

1、選挙後の議員任期の前倒し
2、委員会のインターネット中継
3、予算常任(特別)委員会の設置
4、決算審査の見直し
5、議会資料のペーパーレス化

 

書き始めてみると書くことめっちゃ多い、かつ議会に関する地味な案件なので読んでおられる方は興味があるのかはなはだ不安ですが、書き進めてみるのでお付き合いください。

 

まず、選挙後の議員任期の見直しについて。
現在吹田市では市議会議員選挙は4月末に選挙が行われますが任期開始は5月27日からとなっています。これは昭和30年4月に庁舎が火事に遭い、選挙が1か月遅れたため。当選から任期開始まで1か月ほど空くのはどうなのか、ということでこの案件があがっています。現状では市長の任期開始の5月14日に合わせるという案で進んでいます。

この任期変更、実は結構大変でございまして、全議員の辞職、という手続きが必要でございます。つまり全議員が選挙後任期開始まで1か月もある、という事に対する問題意識を共有し、改善に向けて協力するということが必要です。デメリットとしては報酬が半月分減額となるので、そのデメリットをみなさんに飲んでいただいて実現できればいいなと思います。

 

2つめの委員会のインターネット中継。現在吹田市では本会議はネット中継されています。個人的には本会議より委員会の方が、質疑内容がつかみやすく、原稿もないので見る分には面白いと思います。委員会もネット中継されるといいよね、と思いますが、どんなことをやるにしてもお金がかかります。実際のニーズと視聴者数の目安を考えると、最低限のコストで運営できれば実現可能性が生まれてきます。

 

次につづきます。

 

 

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