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#16 兼聴と偏信

「太宗、魏徴に問いて曰く、何をか謂いて明君、暗君と為す」

 

「徴対えて曰く、君の明らかなる所以の者は兼聴すればなり。その暗き所以の者は偏心すればなり」

 

致知の12月号に引用されていた貞観政要の一文。

 

名君はたくさんの人から様々な立場の意見を聴き政治に生かす。

暗君は特定の人の意見しか聴かず、国を衰退させ、滅ぼす。

 

組織において大きなトラブルが起きた際に、その長が知らなかったと言ってしまった場合。

 

本当は知っていたのに責任を逃れる、部下に責任を押し付けるという姿は非常にかっこ悪い。

 

本当に知らなければ、大きなトラブルが起こっているのに相談や報告がない、どうせその長に言っても意味がないと思われている。これはこれで長として恥ずかしい。

 

事実がどうかはわからないけれど、どちらにしても問題が起きた時に長が「知らなかった」と答えることは取るべき態度ではないことがわかる。

 

どこに耳を傾けているのやら。

 

日々学ぶべきことが多い。

 

#15 議会質問の解説

今回の議会質問、テーマは4つ。

1.行政評価について
2.学校教育について
3.保育需要と供給のコストバランスについて
4.上水道の持続可能な経営について

 

1についてはもはやライフワークになっているようなテーマ。

行政は様々な事業をするけれど、それがどうだったのかを自ら評価している。

市が実施する政策・施策・事務事業をできるだけ客観的な評価基準に基づいて、分析・評価し、選択と集中により、事業の優先順位を検証するとともに、市民サービスの最適化を図り、真に必要な市民サービスを持続的に提供するために行政評価を実施します。

詳しくはこちら

前回の質問で行政評価2次評価への対応をHPにアップするところまではしていただいた。今回は各所管の対応が、行政評価の目的を達成するに十分なものなのかを確かめるとともに、数点提案を。本会議の場で何度も取り上げることで、各部長も行政評価に対する意識を高く持っていただき、常に改善が進む吹田市行政であってほしい。

 

2については、ブログでも登場している中学生との政策立案の件。現状不登校児童・生徒への対応は学校復帰を前提にしている。しかし義務教育で身に付けてもらいたい力を真剣に突き詰めると、必ずしも学校復帰が正しいとも限らない。

 

3月定例会での質問を見据え、今回は教育委員会の見解を聞くことを大きなテーマに。思っていた以上に具体的な答弁をいただけたので、その目的を達成するために次回政策を提案する。

 

3については、ずっと思案してきた子育て支援の在り方についての議論の第一歩。子育て支援のベストの形は子育てを楽しむことができる環境を整えることにあると考えている。質問の冒頭にも述べたけど、女性の社会進出は推進すべきであるし支援すべき。だけれど子育てに集中するという選択をする人にも同様の支援はすべき。

吹田市においては保育所整備は「男女共同参画」の観点ではなく「子育て支援」として政策を打っている。そして保育所整備および運営には莫大な税金がかかっている。

 

多額の税金がかかる事業だからこそ、冷静にコストバランスを考え、新しい支援策を打つのも僕たちの仕事。地方自治の本旨は、国の政策に追従するのみならず、市民と直接対話する中であるべき政策を実現していくこと。吹田市が新たな子育て支援モデルとなるよう次回提案する。

 

4については水道料金の値上げ提案。吹田市は大阪府下でも水道料金が安い。しかし老朽化した水道管の整備と浄水場の再整備など引き続き良質な水を提供しようとした際にどうしても工事が必要。

詳しくはこちら

もともと今議会前に水道部から説明があったので、料金値上げの可能性について説明があったので次の4月の料金値上げに向けて今回提案されるかと思いきや見送り。

政策会議で見送りが決まったそうな。

 

やるべきことをやるべきときにやらなければ。後悔先に立たず。今回の判断が私心に基づくものであれば政治家の底が知れる。

どこを見て政治をするのか。改めて考えさせられる。この質問、結構声を荒げてしまった。

 

以上、もっと詳しくは直接聞いてください。

#14 平成30年11月定例会個人質問

今回の出番は2日目の最後。運がいいのでほとんどが朝だけれども、たまにこういう日もある。

いつも質問の最初に意識するのは元気なあいさつ。

 

議会というのは座っているだけと思われがちだけれど、朝の10時から17時ごろまでずっと人の話を聞き続けるので意外と疲れる。

 

出番が最後となるとみんなへとへとの状態。なので入りは意識してこういう感じに。どうぞ冒頭だけでもご覧を

 

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今回の内容は

1.行政評価について
2.学校教育について
3.保育需要と供給のコストバランスについて
4.上水道の持続可能な経営について

 

内容は次の稿に書くとして、今回は所感を。

 

最後の上水道の持続可能な経営について、市長に厳しく意見をした。

今回市長は水道料金の値上げを見送った。時期的には選挙があるから控えたのかと思うけれど、地震や台風での被害を受けた市民のことを考えてとのこと。

 

今やるべきことを先送りにした結果、その影響を受けるのは市民。

指導者として、何を大事にすべきなのか。とても考えさせられる質疑だった。

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