#22 健康福祉委員会(H30.11)
所属している健康福祉委員会。
議論になったのは
1.健都レールサイド公園の運営に関する指定管理の件
2.吹田市介護老人保健施設の運営に関する指定管理の件
1については、過去にわたしが本会議でも取り上げたものでもあり、レールサイド公園と健都ライブラリーの運営を一体で指定管理にするもの。
少し気にかかるのはレファレンスなどの図書館の運営に関して一部直営を残す点。
すべて指定管理にした方が意思決定の面でも早いはずだけれど、そのことは過去にも十分伝えているので上手に対応することでその懸念は払拭してくれると信じている。
健都ライブラリーは再来年オープン、市民にとって居心地の良い場所になりますように。
2については市の外郭団体が落札。
外郭団体の専務理事が市役所職員OBだったり、選考の際の採点である項目が外郭団体は満点の20点、民間事業者が0点だったりと、客観的に見てどうなのかという部分について質疑が。
この件に関しては討論採決の際に意見を。
最後に健都グランドオープンのイベントに一千万円の予算がついてる点に質疑。
動員数も含め効果についてこだわるように指摘。せっかく大阪万博も決まったのだから、サテライト会場に選定されることも見越してSDGsを積極的に打ち出すべきと提案。
今回は5時半に終わる平和な委員会運営。
#21 文教市民委員会(H30.11)
委員会を別室傍聴している。
火曜日は文教市民委員会
議論が多かったのは
①再来年にできる健都ライブラリーの運営(指定管理)について
②メイシアターの45億円の大規模修繕予算について
①については議論を聞いていると指定管理について消極的な考えの方が多いような。今回、公園と図書館の一部を指定管理にする案なのだけれども、個人的にはすべて指定管理でもいいのかなと。個々の判断は何を一番の目的に置くかによって変わるのだけれど者、健都でやるべきことを何よりも重要視するのであればすべて指定管理の方がよかった。図書館の在り方を重視すれば今回の判断でもいいのだけれども。中途半端が一番よくない。
②については、前回の定例会で再検討を求めた案件。結果として同じものがあがってきている。この点は議会の調査力について非常に考えさせられる。他の手法について議会で調査すれば結果は変わったのかもしれない。市の調査を受けて提案通り可決になりそう。
少年自然の家の近く(約2km)に自衛隊の迫撃砲が着弾するという事件をうけて質問をしていた方も。
#20 財政総務委員会(H30.11)
委員会を別室で傍聴している。
月曜日は財政総務委員会。
議論が多かったのは
①人事院勧告に基づく吹田市職員と議員を含む特別職の期末手当(ボーナス)に関する予算案。
②中核市移行に向けて住民投票すべきとの請願。
①について
吹田新選会としては、市職員の給与については人事院勧告に基づくのがベターだと考えている。逆にそれに基づかなければ上げ下げの判断をなにによってするのか難しいところ。吹田市の平均給与が高いのは役職者が多いから。特に後藤市政になって部長級職員の増加が著しい。改善すべきはそこかと。
②について
非常に考えさせられる案件。住民投票は直接民主主義のシステムであり、選挙による議員選出は間接民主主義のシステム。議会が前者を推進すれば、ある意味自らの意見では責任をもって市民を代表できないという自己否定にもつながりかねない。
請願内容の根拠となる吹田市自治基本条例このように定められている。
(住民投票の実施等)
第21条 市長は、市政の重要事項について、広く住民の意思を確認するため、その都 度、条例で定めるところにより、住民投票を実施することができます。2 市は、住民投票の結果を尊重しなければなりません。
3 第1項の条例においては、それぞれの事案に応じ、投票に付すべき事項、投票の手 続、投票資格要件その他住民投票の実施に関し必要な事項を定めるものとします。
議会として検討するのは住民投票を行う際の条例制定の場ではないかと思う。先述のように議員として積極的に住民投票しろと市長に言うのはどうもぴんとこない。
住民投票を行った際に懸念するのは投票率が非常に低い場合である。
その懸念を払拭するためにも市民の住民投票せよという多くの声があって市長が判断し、議会に諮るというのが適切かと。
2については個人の見解なので、議場の場では新選会として揉んだ後に意見を言うはず。
北千里小学校グランド跡地の売却についても厳しく質問しておられる方も。