平成30年度11月定例会の代表質問・個人質問が始まった。
吹田市議会では質問原稿を提出し、その答弁原稿もいただき本会議での質疑に備える。
その手法が「議会は原稿を読むだけの場」という批判を受けることもあるけれど、僕はそうは思わない。やり方次第だけれど。
事前に論点を明確にし、互いの立場をはっきりとさせたうえで議論をする。
時間が限られ、かつ答弁者が限られる場ではとても大事。
とはいえ、本当に原稿を読むだけではなんのこっちゃとなる。
各政策の責任者と議論をするわけだから、答弁の調整でうまくいかないときには議場ではアドリブで議論をして、考え方や方向性を引き出す。責任者としての重い発言をいかに引き出すかが議員の議会の場での腕の見せ所。
議員は行政の監視者という在り方もいいけれど、僕は吹田市をよくするパートナーと思っている。
プロフェッショナルとして行政を動かす中で、市民の代表として様々な意見を述べそれをさらによいものにしていく、あるいは逃している観点を提供する。
パートナーだから敬意をもって接するのは当然の事。
今回も調整、ありがとうございます。