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日別: 2018年12月7日

#16 兼聴と偏信

「太宗、魏徴に問いて曰く、何をか謂いて明君、暗君と為す」

 

「徴対えて曰く、君の明らかなる所以の者は兼聴すればなり。その暗き所以の者は偏心すればなり」

 

致知の12月号に引用されていた貞観政要の一文。

 

名君はたくさんの人から様々な立場の意見を聴き政治に生かす。

暗君は特定の人の意見しか聴かず、国を衰退させ、滅ぼす。

 

組織において大きなトラブルが起きた際に、その長が知らなかったと言ってしまった場合。

 

本当は知っていたのに責任を逃れる、部下に責任を押し付けるという姿は非常にかっこ悪い。

 

本当に知らなければ、大きなトラブルが起こっているのに相談や報告がない、どうせその長に言っても意味がないと思われている。これはこれで長として恥ずかしい。

 

事実がどうかはわからないけれど、どちらにしても問題が起きた時に長が「知らなかった」と答えることは取るべき態度ではないことがわかる。

 

どこに耳を傾けているのやら。

 

日々学ぶべきことが多い。

 

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