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日別: 2017年7月16日

連合自治会タウンミーティングその2

さて、この取り組みをずっと傍聴してきて良いと思う点を数点。

①要望事項に対してうやむやにするのではなく、できない理由や進まない理由をしっかりと伝えておられる点です。

 例えば「道路が狭いので何とかしてほしい」という要望に対してはそもそも道路が狭い理由やそれを拡幅するためにはどういうプロセスが必要で、それには当然住民の協力が必要なこと、そしてそれが非常に難しいことをお伝えしておられます。
他にも「中学校の位置を変えるべきではないか」という要望に対しては、明確に「無理です」とお答えされたり、「南千里駅前スロープの設計に関して変更すべき」という提案に対しても市のポリシーであり不可能であると明言されています。

 ごまかすことも可能ですが、きちんとできないと伝えておられることで一定の理解を求める姿勢は不必要な期待感やストレスを与えないのでとてもいいかと思います。

②第三者や大局的な視点を提供しておられる点。

 これは1点目と重なりますが、要望される方は当事者ですから「私はこう思う、こうしてほしい」ということをおっしゃりますし、それは当然の事です。それに寄り添いながらもその問題を解決するために必要な他の利害関係者の視点、あるいは吹田全体で見た際の視点を提供することで、当事者の方に改めてその問題を考えるきっかけを提供しておられます。

③解決のために協力を依頼しておられる点。

 今回のタウンミーティングにおいては『住民自治の向上』も目的とされているのでは、とも考えております。例えば公園の管理に関する問題や自治会加入率の問題があがる際には、発言される方にもその解決の協力を依頼されます。この仕事をしていて思うのですが、市への要望はもちろんどんどんしていただきたいのですが、要望だけではなく共に解決への行動をしていただくとよりよい自治体になっていきます。今回様々な要望や提案がある中で、市民参画がしやすい制度作りを考えていけるとよいなと感じました。

単に意見交換をする場ではなく、市民と行政、共にこの吹田をよくしていきましょう!という空気を醸成されようとしていると、勝手に感じ取っています。

議員としてありがたいのは、市民の方に「議員をもっと使ってください」とおっしゃってくださっている点です。まさしくそうでせっかく吹田市には36人も議員がいるので僕たちももっと気軽に使ってくださればいいなと思います。またその発言を受けて、実際に働きかけもいただいたので地域問題を一緒に解決していく所存です。

と、いいと感じる点を申し上げましたが、たまに「それってあんまり答えになってないなぁ」と思うこともあります。上手にかわしておられるのかもしれませんが。そのあたりの進行については市長は今後検討し、大学教授等にファシリテーターを頼みたいとおっしゃっておられますが、個人的にはそのあたりは職員に是非頑張っていただければ頼もしいです。市長が市民との議論を背中で見せるこの新たな取組み。よりよい吹田市政のためになるととても期待しております。

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