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カテゴリー: 視察

驚きの図書館 シリウス3階

2階でずっと止まっておりました。。。次は驚きの3階。

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3階は「思い切り学んで遊ぶ 大和こどもの国」というテーマになっていて、フロア丸ごと子供のための施設です。

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こども読書室。本棚も椅子も机も木材で統一された非常に落ち着けるスペース。おじさんの僕も何時間でもいれそうな雰囲気。

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全体的にカラフルでポップな内装になっているとともに、ここもスペースの使い方が広々としてくつろげる雰囲気。奥に見えるのはげんきっこ広場。

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3歳から小2までを対象とした遊び場ですが、今人気のボーネルンドプロデュース。スタッフが一緒に遊んでくれます。お母さんは子供と一緒に遊んだり、ゆっくり本を読むこともできます。

img_6745料金体系はこちら。安い!!

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こちらは0~2歳児のちびっこ広場。さらに保育士が常駐する保育室まであります。もちろん授乳室やベビーカー置き場も完備。子供の(お母さん・お父さんの)楽園やないですか!!

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子供用のシアターブースまで。徹底して子供の居心地を作っておられます。動線もしっかり考えておられて、げんきっこ広場に行くためには本棚を通っていくことになります。その過程で本に興味がない方の目にも否応なくたくさんの本が目に入り、本を読むきっかけの提供になっているとのこと。

そうそして、奥に遊び場があり入口も吹き抜けになっているということで、全然静かではありません。そう、全然静かではないから、子供が騒いでも大丈夫!!さすがに走り回ったりはダメでしょうが、普通の図書館特有の子供連れて行った際にお母さんめっちゃ気ぃ遣うという感じはなし。遠慮なくどんどん来てください!というウェルカム態勢。

ここは運営もすごくて、子供のフロアは19時までですが、閉館後劇団を招いて子供向けのイベントを行うこともあるそう。子供にとって図書館がワクワクする場所に。これは図書館利用者の育成にも非常に有効。

 

 

驚きの図書館 シリウス1階

足立さん、「ほぼ月刊あだちのぶかつ」に書いてあったからブログを見たけど載ってないですよ。という的確過ぎるツッコみをいただきました、大和市文化創造拠点シリウスの視察報告。ついに書きます。

どうやればこの図書館の魅力が伝わるだろうかと考えて、1フロアごとに紹介することにいたしました。めっちゃすごいですよ。

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横浜市で開催された図書館総合展で講演をがっつり聞いた後視察をお願いしたので、到着したのは18時過ぎ。担当いただきました佐藤さん、遅くにありがとうございました。

ということで外観が若干暗くてわかりにくいですが、大和市のHPからお借りした写真で見るとこんな感じ。

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図書館だけでなく、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場があわさった多機能型施設。規模がすごい!200億ほどの予算、この時代にすごいです。

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入口ではペッパーくんが迎えてくれます。建物内に2人いました。img_6726

子供に大人気。この子はずっと遊んでました。

シリウスの最大の目的は人が集まる施設にすること。図書館総合展でのパネルディスカッションでも市長がおっしゃっていましたが、これからの時代は人と人のつながりで課題解決をしていく必要があり、その装置として人が集まる公共施設というものを理念として持っておられるとのことです。まず市民の居場所を作り、そこに人が集まって、新たなつながりが生んでいくということです。

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1階エントランスです。まず驚いたのが空間の使い方!贅沢!!左上の写真の奥が芸術ホールになります。「人が来たくなる場所」というコンセプトで、「女性が来たくなる場所に人が集まる」という考えのもと1階のデザインをされているとのことです。たしかにおしゃれ。スタバもあるよ。

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女性は鏡が好きということで大きな鏡も。
女性誌もガッツリそろっています。

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これも女性に配慮。少し広めの椅子を置くことで女性が荷物を置いて座れるとのこと。絶妙の幅なのでカップルで座ってもちょうどよさそう。なんせ椅子がおしゃれ。

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これは担当の方が一押しのデジタルサイネージ(電子広告)。この施設の案内板です。

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少し離れてみるとわかるのですが、本棚と一体化してひとつのデザインになっています。これを設計するのがなかなか大変だったそうです。素晴らしい。

1階でかなりの驚きがありましたが、図書館は5階までありますよ。

 

 

 

 

立命館アジア太平洋大学

金曜日の写真ですが、視察に行っていたのは大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学です。3年ほど前に姉妹都市であるスリランカのモラトワ市を訪問した際のご縁がきっかけで、ちょうど立命館アジア太平洋大学でスリランカウィークをやっているタイミングでの視察。

ラッキーなことに土曜日大分県日田市の居川議員の披露宴にお招きいただいていたのでタイミングは完璧でした。あ、行程の中に披露宴が入っているので今回は政務活動費は使っておりません。

 

さて、立命館アジア太平洋大学(以下APU)2000年に開設されたまだまだ新しい大学。その特徴はなんといっても国籍の多様性。これまでに138の国と地域から大学生を受け入れてきた、まさしく世界中から人が集まる大学。最初に前副学長にお話を伺ったのですが、他の大学とは異なる環境に衝撃を覚えました。

 

大学では日本語と英語のどちらの言語でも授業を行っています。例えば国際関係論入門の授業は英語と日本語どちらの単位もある、というようなことです。なぜこのような仕組みになっているかというと、海外からAPUに留学する学生は基本的には日本語が話せない状況で来ます。もともと日本に関心があって日本語が話せる子をスカウトするのではなく、優秀な人材をスカウトするという前提の為、日本語を話せるか否かをハードルにしないという趣旨とのことです。

また非常に能力と意識の高い外国人が集まるため、学生の活動自体が非常に活発とのことです。この環境で最も得するのは実は日本人。学生の半分は外国人の為、留学しなくても留学するのと同じような環境を作ることができます。また留学するのとは異なり、多様な民族や国籍の人が集まるので異文化理解や多文化共生の感覚を掴むには非常によいです。

 

 

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たとえばこれは学生が運営するSALCという団体。日本人、外国人問わず語学学習を無料でサポートしてくれます。

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このSALCを案内してくれた右に見える女性、さえちゃん。彼女は入学当初は全く英語を話せなかったそうなのですが、APUに入り、このSALCでコツコツ勉強した結果、今では留学生に日本語を教えるスタッフになっています。まだ2回生。すごい。やはり教育は環境こそ大事です。

 

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図書館に連れて行っていただいてさらに驚き。右に見えるのは私たちをアテンドしてくださったスリランカ人4回生のアシュワン君。日本語ペラペラです。彼は将来日本の政治家になるとのこと。一緒に頑張りましょう!

 

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図書館の1階のフロアにはたくさんの学生がプレゼンの準備や共同で学習するなど、いわゆるラーニングコモンズの場所があります。ほんとにいろんな民族がいてます。なにより大学の図書館が試験前でないにもかかわらず、こんなに人であふれていることに衝撃を受けます。

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プロジェクターやタッチパネルを設置したグループ学習の場も設けられており、パソコンの貸し出しも無料。すごいぞ、この環境。

 

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APUは山の中にあるので今の時期は霧がよく発生するそう。キャンパス内には黄色い帽子をかぶった子供たちがたくさん見えます。

 

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近寄るとこんな感じ。近くの小学生が留学生によくインタビューに来るそう。準備した英文で勇気を出して質問している姿は立派でした。

その後は元学長のモンテカセム先生による講演。スリランカウィークということでスリランカ発展のための5か年計画と日本との交流について。

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テレビ電話での講演。英語と日本語を混ぜての講演だったのでかなり集中しました。

グローバルというとかっこいいように聞こえますが、資本主義社会が続く中では弱者はのまれるという非常に厳しい環境になるということです。そんな中で日本が遅れをとらないためにはなにより教育が大事。

副学長ともグローバル社会におけるリーダーシップについて意見交換をしたのですが、常々その意識を持ち続けることでこそその能力が身につくとのこと。時代を先読みして必要な能力の基礎をつくる環境を提供することが求められています。議会でもグローバル人材についての話が出ますが、やはりその議論をするためには自分自身がグローバルな人材、つまり世界相手に交渉ができる人間になる必要があります。もっともっと鍛えねば。

 

今回APUに行くことで理想的な環境について見せていただきました。吹田はありがたいことに大学がたくさんあり大阪大学と関西大学には留学生もたくさんいます。この環境を最大限活用して吹田の子供達に少しでも世界を感じる機会を提供してまいります。

 

 

 

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