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カテゴリー: 火(活動)

吹田つばめ学習会

さて、前の投稿の続きになりますが吹田でも家庭の事情で塾に行けない、しかし勉強をしたいという生徒のために無料塾をやります。

まずはやることになった経緯を。私は大学生を年に2回インターンシップとして受け入れており、その仲介をしてくれているのがドットジェイピーというNPO法人。その法人で私を担当している学生が、阪神つばめ学習会の講師をしており、「足立さん、吹田でもやりましょうよ!」と言ったのがそもそもの始まり。

声かけをいただいて、実際にやろうと決意したのは学生時代の家庭教師での経験から。

当時担当することとなった中学2年生の生徒が「先生、割合が全然意味わからんねんけど」と恥ずかしそうに言ってきました。小学校からのつまづきをこれまでの担任の先生はなんでここまでほったらかしてしまったんだ~という思いと共に、彼は家庭教師を雇うことができる家庭だったからよかった、と思いました。逆に言うと経済的事情で塾や家庭教師が無理な場合のフォローは誰が?という問題意識は持っていました。

それがこの半年ぐらいでいろんな方と出会い、お話しした中で吹田でもやりましょう!となったのです。いつも通り勢いですが、息の長い活動が大事。ボランティアの先生も生徒募集もしていますので、お気軽にお問い合わせください。

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吹田つばめ学習会

曜日:水曜日(施設休館日除く)
時間:18時半~20時半(この間でしたら何時でも入退室可能です)
場所:千里山コミュニティセンター3階会議室(1~3いずれか)
費用:無料
※持物は宿題など各自教材類を持参ください。

参加ご希望の生徒の保護者の方から下記のメールアドレスに
○お名前
○学年
○参加希望日時
○参加人数
をご連絡ください。

メール:suita.tsubame@gmail.com(担当:足立)

対象:中学生(小学生可能。ただし中学受験には対応致しかねます)
条件:家庭の経済的な事情で塾(家庭教師)に通っていない方
(※収入を証明する必要はありません)


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※直近のお仕事としてHP作ったり(できればワードプレスで)、チラシを作ったりの作業があるのですが、得意な人お手伝いいただければ幸いです。

つばめ学習会

つばめ学習会、それは経済的に苦しいご家庭の子どもたちのための学習支援を無料で行っている塾で、ボランティア講師が授業を行っています。

4年前から八王子で始まり、1年前から西宮、今年4月から神戸、そして直近で高槻でも始まりました。

というわけで高槻のボランティアに対する説明会に参加してきました。

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お話ししておられるのは八王子つばめ塾の小宮位之先生。なぜつばめ塾をやっているのかを聞かせていただきました。ご自身の育った環境や、テレビクルーとして海外で見聞した世界の環境。とても印象的だったのは、日本の貧困対策は本気ではない。海外の現状を見るとまだまだ本気でやってない。大人が本気になれば必ず解決できるはずだ。というお言葉。

 

右に座っておられるのは阪神つばめ学習会の庄司知泰先生。私がこの場に来ることになったきっかけを作ってくださり、かつ私が吹田で無料塾を始める大きな原因を作ってくださった方。印象的なお言葉は、子供のためにボランティアをしないでください、ご自身のためにボランティアをしてください。というお言葉。

 

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高槻でお話を伺った後は、阪神ツバメ学習会の西宮教室に。私もここで2度ほど講師をさせていただきました。この日はたくさん先生がおられたのでぼけ~っとしておりました。

 

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その後懇親会で、小宮先生と「つばめ」の冠をいただく固い握手。

さっきからさらっと言っておりますが、私吹田で「吹田つばめ学習会」という無料塾を始めます。詳細は次に。

リブラリア視察

ある研修で、清教学園探求科兼リブラリア館長の片岡則夫先生のご講演を伺ったご縁で、実際にリブラリアと探求の授業を視察に清教学園へ。

 

リブラリアとは、清教学園の学校図書館。そして探求の授業とは学校図書館を活用した調べ学習。

 

視察をしてご講演で伺っていた以上の衝撃。まず休み時間に学校図書館に来る生徒の数。そして並んでいる書籍の種類。学校図書館っぽくない。
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うちは需要と供給で成り立つ図書館ですから。と、片岡先生。この需要と供給は調べ学習の事を書くときに触れますが、雑誌も並んでますよ。NewtonやNumber、東洋経済からオレンジページまで。
なんと清教学園、司書教諭を4名配置。いつでも生徒たちの相談に乗ることができる体制を整えておられます。

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こちらは並んでいる書籍。緑の背表紙で「清教ブックガイド」と書かれている本は、実は学生の作品。この学生の作品こそ、清教学園で行われている探求の授業の成果物。

 

わたしが今までイメージしていた調べ学習は、例えば社会の時間に「安土桃山時代」を学んだ時に関連する書籍を調べ様々な視点から歴史上の人物や事件についてまとめるようなもの。

しかし探求の授業は自分の関心のあるテーマについて調べて、まとめあげます。今回は高3を1つと中3を2つ、3時限分授業を拝見いたしました。

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授業風景。1人1台ノートパソコンを使い、ワードやエクセル、クラウドシステムで論文を書き上げていきます。授業の過程でそれらを使いながら学ぶと同時に文章のまとめ方や論文を書く際の形式を学んでいきます。衝撃的だったのは、高3の最終論文は4万字。中3も6千字~1万字書き上げる課題が課せられています。

夏休みが明けてすぐだったので内容は夏休みの宿題のフィールドワークについての振り返り。これは自分の調査事項について、関係する人に直接インタビューをかけていきます。大学教授や大手企業の本社、動物園の飼育員やラーメン屋の店主など、アポも手紙で自分で取り、調査事項も先生の力を借りながら自分で考えます。中高生でこの経験をするのは非常に大きいです。

その調べ学習のテーマですが、海上保安庁の仕事や高知の観光施策、駅伝やロック、カフェなど生徒によって本当に様々。先ほどの「うちの図書館は需要と供給で成り立っていますから」というのは、生徒が調査したい項目に関連する図書を司書に購入依頼するそうです。なので調べ学習のテーマとして人気なディズニー関連の本やデザイン関連の本はたくさんあります。

 

学校図書館は読み物系が多いイメージなのですが、リブラリアは調べ学習に重点を置かれているので専門分野を取り扱う本が非常に多いです。もちろん読み物系の本もたくさん取り揃えておられ、生徒が何を読んだらいいかわからない状況を打開する取り組みもされています。
(生徒1人あたり3冊ずつ本を用意し、5分ごとにそれをぐるぐる回していく。強制立ち読みみたいな制度、これによっていろんな本と出会い、関心をもつことで後日借りることに繋がるそうです)

授業中たくさんの生徒にどんな切り口で調べてるの?と質問して回ったのですが、めっちゃ調べてるんやろうな~というのがすぐわかるほどスラスラ言葉が出てくるだけでなく、そのコメントがしっかりまとまっているので「すげ~~~!」とただただ感心しました。

 

image片岡先生と清教学園の前で。

今回の視察、本当に勉強になりました。資金力のある私立だからできること。と言ってしまうのは非常に簡単ですが、それを言っちゃあおしまいよ。の世界。公立中学校でも調べ学習の新しい可能性を十分に検討する材料をたくさんいただきました。

生徒の自主性を重んじながら知的好奇心を満たし、物事を様々な角度から捉え自分なりの考えを作り上げるという素晴らしい取り組みでした。良い形で吹田市教育委員会に提案していくつもりです。

 

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