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カテゴリー: 学(政策)

吹田南保育園運営事業者決定

前市長時代から続いていた保育園民営化の案件、民営化1園目の事業者が決定いたしました。南保育園民営化関連の記事はこちらから。

さて、保育所民営化ですがずっと申し上げている通り私は賛成の立場です。毎年の予算を見ていてもうなぎ上りの保育所関連費用。下げられるコストを下げて財源確保していかなければ、赤字債を発行せざるをえない状況になりかねません。実際に民営化によってどれくらいコストを下げられるのか、市長当局は1園あたり8千万円と示しており、実際の部分はこれから検証する必要があります。

 

民営化の1園目が地元ということもありたくさん相談をいただいておりました。先ほども申し上げました通り、財政上の問題から賛成の立場をとっており、民営化に伴う保護者の不安の解消を求めるという立場で議会でも質疑や要望を行ってきました。この民営化の政策に対しては共産党とその支持母体が中心となり反対運動をされ、特に前市長最終年度には予算承認のために民営化を1年遅らせるという取引がされたような気配もありました。(ずっと前市長の予算に反対し続けていた共産党が賛成に回るとともに民営化延期が表明されたという外形から、そうではないかという推理)

 

共産党が自主応援した後藤市長になってからも、最初の予定よりさらに1年遅れることとなりましたが、民営化の政策は引き継がれました。その結果、保護者代表も交えた事業者選定委員会が開かれこの度運営事業者が決まりました。個人的には同じ地域で既に保育所を運営されている事業者になるのかなと思っておったのですが、決定したのは別事業者で2回前の市長選挙で共産党が推薦した候補の関連団体でした。

 

今後事業者と市と保護者の3者で、保護者の皆様が説明会で市に求めていた保育水準維持等の実現に向けて話し合いが行われます。その後合同保育が行われ、再来年の4月からいよいよ民営化。

保護者に対する説明会で、時に罵倒をあびせられながらも実現にこぎつけた職員さんに感謝いたします。

赤ちゃん先生@茨木

赤ちゃん先生という言葉を聞いたことがありますか?

 

赤ちゃん先生、ずばり赤ちゃんが先生になってたくさんの人に教えるというプログラム。赤ちゃんが先生??何を教えるの?ということで、対象によって目的が異なるのですが今回視察させていただいたのは茨木市の西陵中学校。この取り組みについてずっと気になっていたのですが、占部走馬府議会議員にお声がけいただいてついに視察ができました。

 

 

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さて、赤ちゃん先生ですが赤ちゃんに教えていただける内容はこちら

いのちの偉大さに気付き、自己肯定感を高め、いじめや自殺予防へ。生まれてきたことの奇跡・自分自身の命の偉大さを学ぶことを目的とします。実際に赤ちゃんと触れ合い、赤ちゃんの母親から生まれたときの話などを聞くことで親の思いや自分の価値・周りの仲間の命の価値に気づくことができます。
NPO法人ママの働き方応援隊HPより引用

つまり、小中学生が赤ちゃんと実際に触れあうことでその弱さや可愛さ、大変さを実感するとともに、自分たちも親やいろんな方から愛情やたくさんの世話を受けて育ったことに気付き、自分の大切さや命の大事さを学ぶというもの。

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今回は中学校2年生が対象。20名を超えるお母さん方が参加されていました。ちなみに参加されるお母さん方は「ママ講師養成講座」を受講された方でこのプログラムの意義や伝えるべきことを学ばれている方々です。子供を育てるだけでも大変そうなイメージがあるので、さらにアクティブに行動されていて、すごい。

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実際に子供達が接する姿や表情を見ていたのですが、最初は照れていた子供も抱っこしたり一緒に遊んだりするなかで、どんどん優しい笑顔になっていきます。赤ちゃん先生のなにがすごいって、周りにいる人を笑顔にする力です。

最初は照れてそっぽを向いている子も最終的には抱っこしたり、泣いている赤ちゃんを必死にあやしている姿も。お母さん達からは日々の生活の事や子育てをしているなかで大変なことなどの話も聞きます。

1時間だったのですがあっという間。最後に代表の方がおっしゃった
「みんなもこの赤ちゃんたちのように、可愛い時期があってたくさんの人の支えがあって今があります。それはみんなだけじゃなくて、先生たちやお父さんお母さんもそうです。こうやって命が繋がってきたから今があるのですよ」という言葉。こないだ結婚したばかりのおじさんちょっと泣いちゃいそうになりました。

 

その後、振り返りでお母さん方や先生が感想をおっしゃっていたのですが、保健体育の先生が
「保健の授業で、どうすれば子供達に命の大切さを伝えられるか試行錯誤で何年もやってきました。命の大切さの片鱗でも伝えられればと思い、それを実感したのが赤ちゃん人形を使ったとき。3kgくらいある赤ちゃん人形を抱いた時に子供たちが見せる表情を見て少し伝わったかなと思っていた。もっとたくさん赤ちゃん人形があればいいのにと思ったが予算の都合上難しかった。今日、本物の赤ちゃんがこんなにたくさん来てくれて、お母さんたちが子供たちにたくさんの事を伝えてくれて、子供達の顔を見ていると、長年の自分の夢が叶ったと感じた。小さな夢だが今日叶って本当にうれしい」
とおっしゃっていました。

 

話に聞いていたけれど、実際に見て本当に素晴らしい授業でした。吹田でこの授業をしてほしいと思われる保護者の方、あるいはこの授業をしたいと思われる教職の方、私でできることであれば全力でご協力させていただきます。

 

 

大阪副首都構想

先日大阪府議会の議員会館で大阪府の大阪副首都推進局長のお話を伺ってきました。

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ほとんどノーマークだったこの案件、東京がもし大規模災害に見舞われた際に国家機能を維持するための代替施設としての副首都。過去からずっと副首都の話はあり、いろんな案がありましたが、自治体自ら名乗りを上げて条件整備をしていく姿勢は大賛成です。

 

が、イメージがまだまだ湧いてきません。災害時のバックアップ機能に着目するのであれば、もし仮に今東京の機能を受け入れるとなった際に、物理的に可能なのか、可能でないならインフラとして何が必要か、などと考えやすいのですが。

松井知事や副首都推進本部が経済的な一極集中を、東西二極として日本を支える成長エンジン、という意図をもってすすめているからなかなか難しい話になってきます。

いただいた資料では、

「国機関等の拠点の移転や二重化、権限移譲などを進め、地域主権、多極分散型社会の先導役を果たす。また、東京と並ぶわが国の成長エンジンとして、グローバル企業の立地、イノベーションの創出、インバウンド観光の拠点化等を通じて、経済中枢機能を高める。」

とありますが、あまりピンとこない。

 

実現可能性の見える具体的な目標がまだないため、わくわく感が乏しいのが現状です。大阪府として、何を目指していきましょう。今回話を伺って、新しい課題をいただけて本当によかったです。問題意識を持つことでいろいろなものの見え方が変わってきます。今年度末には大阪府で一定の方向性が出るようなのでしっかりと追っていきます。

 

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