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日別: 2014年7月25日

PFIの本質とまち図書テラソ

だいぶ前に書きかけて

下書き保存をしていた記事ですが。。。



長野の出張と前後するのですが

出張のきっかけとなった勉強会のお話です。



7月4日に

天米一志先生

花井裕一郎先生を大阪にお迎えしての

勉強会に

参加いたしました。




天米先生は

元香川県満濃町の職員さんで

今は株式会社五星パブリックマネジメント研究所の所長です。



テーマは

「未来にプレゼントする仕事」

官民連携と民間資本の公共施設への導入に

ついて学びました。




天米先生の

講義を受けるのは

2度目でして

1度目は5月24日に

宝塚の大川議員が主催された勉強会




内容としては

これまでのPFI事業の概念を

覆すもので



PFIのイメージは

メガバンクと大手ゼネコンが

主導権を握って公共事業で

お金儲けをするという感じなのですが

(既存のPFIの私のイメージはそんな感じ)




地元企業と地銀で

特別目的会社を

作ることで

地域にお金を循環させることができるだけでなく



発注の仕方を

仕様書発注から

性能発注に変更するとともに

評価基準を

性能におくことで




単に費用を下げることを目的とするのではなく

同じ費用でなるべく質のいいものを

という観点に変え

住民にとってよい施設を

作ることができるということを学びました。




簡単にいえば

家を建てるときに

3千万の予算を組んで



価格を重視し入札して

設計や建築費を下げさせ

予算よりも安く家を建てることを

よしとするのか



3千万の予算を使い切る形で

性能や機能、デザイン等を重視し

コンペにかけて

想定以上のよりよい家をたてることを

よしとするのかの違いだと思います。




これから

公共施設の役割が問われる中

哲学が必要です。


なんのための

誰のための

施設なのか。


利用者を増やすためには

何が必要なのか。



図書館でいえば

有名な

武雄市のような民間の力かもしれませんし、



もっといいなァと思うのが

花井裕一郎先生が

館長を務められた

「まち図書テラソ」です。



花井先生の講義では

「まち図書テラソ」が

完成するまでの



最初の哲学や

図書館を作るために開催された

たくさんの市民で構成される協議会でのお話。



小布施という長野県のちいさな町の

まちづくりにかける情熱。



などを伺いました。




吹田市では

公民館の建て替えの

話しもございますので




そこで

市民を巻き込んで

使いやすい施設を

作っていくという施策が

必要です。



南吹田の公民館。

まだ間に合うかな。



この勉強会がきっかけで

休暇を利用して

長野県の小布施に

行くことになったのでした。


ご縁の長野 その5

このシリーズ

最後は

最終日の行動と

小布施の文化力の高さを

中心に。


すこし旅行記みたいに

なってしまっております。



前日の

わもんの勉強会で

お友達になった方が

当日おやすみだということで

アテンドしていただくことに。

本当にありがとうございます。



見ず知らずの僕のために

休みを

使ってくださるなんて。。。。

受けた御恩は

どんどん送ってまいります!!




まずは

天井絵で有名な

岩松院





ちょっとポップな

阿吽の像が迎えてくださいます。




お堂の中の

天井絵は

葛飾北斎が描かれたもので

絵具だけで150両も

使われたという

超大作!!

http://www.gansho-in.or.jp/



迫力満点なので

小布施に行かれた際は是非。



小林一茶

詠んだ

「やせがえる まけるな一茶 ここにあり」

の舞台もこのお寺。



外様大名であった

福島正則公

広島から移封されたのがこの地であり

このお寺は菩提寺でもあり

墓所があります。




墓所を背に見える景色も

とても素敵です。






その後

花井さんのご自宅で

開催されている

Tシャツ畑にお邪魔。






小布施の名産の栗。





ご自宅までの道のりには

「畑」とプリントされたTシャツ。






Tシャツ畑とは

デザインTシャツを募集し

風でひらひらさせながら

飾るというイベント。




高知の砂浜で始まり

小布施を経て

気仙沼につながっています。





Tシャツとともに

手紙がつけられていて

ストーリーを感じることができます。





こんなかわいいものも。




青空と栗の木とTシャツのマッチングが

とてもおもしろいです。



その後

さらに天井絵が美しい

お寺があるということで

向かったのは

西證寺




一般公開されているものでは

ないそうなのですが

ご縁のパワーで

見せていただきました。


大瀧巨峰画伯作の鳳凰図



こちらの鳳凰は

岩松寺よりも

優しいタッチ。





お弟子さんが

書かれたたくさんの天井絵も。




このお寺で「ご縁」という

小冊子をいただきました。

なんという流れ。



お昼前に到着し

せっかくだから

ということで

正午を知らせる鐘も

つかせていただきました。







土台は

牡丹積みと呼ばれる工法で

とても珍しいそうです。




小布施の

なにがすごいって

人口1万2000人の街なのに

芸術施設が

たくさんあるのです。



おぶせミュージアム中島千波館

高井鴻山記念館

北斎館


町民ギャラリーもあります。


まち図書テラソでも

個展が開かれることが

あるので



いろんな場で

芸術と触れる機会があるのです。




豊かだなァ。




吹田も万博があった街ですし

文化や芸術という観点からの

まちづくりを

もっとおしていって

今以上にもっともっと

広く市民にひろげていくのがいいと思うのです。



素晴らしいからすぐ真似しよう!

ということではないのです。



吹田には吹田の魅力を

引き出す方法を

見つけたいのです。



今あるものの

価値をどんどん上げていく。



それはデザインであったり

ブランド化であったり

連携であったり参加であったり。

やり方はたくさんあります。



市民が街を誇りに思えるような

まちづくりをするには

そんな環境をつくることが必要だと、

小布施に来て学ぶことができました。





その後

戸隠神社

お連れ頂けることに。




戸隠神社と私とは

少なからずご縁がございまして




というのは





名刺やフェイスブックに使っている

私の政治活動のロゴ


これは

天の岩戸開きを

イメージして

デザインいただいたものでして



暗い日本を明るくするような

政治をしたいという

想いをこめております。




そして

戸隠神社でお祀りされているのは

天の岩戸開きの

物語で登場される神々。




奥ノ院の参道には

400年前に

植えられたたくさんの杉が。

迫力がすごいです。


山奥なので

お伊勢さんや明治神宮とは

また異なる空気。






狛犬もちょっとポップ。



参拝を終え

長野に戻り

国宝 善光寺の宿坊で開催された

百年塾で学び

夜行バスで

帰ってまいりました。




休暇のつもりで行ったのですが

たくさんの方のご協力で

文化とまちづくりという観点から

とても大きな学びを

持って帰ることができました。



本当に有り難い2泊4日でした。


ご縁の長野 その4

その4は

今回のテーマである

ご縁のお話を。



長野駅から

小布施駅に向かう

電車の中吊り広告で

当日に



「わもん」という

聞く力を人が鍛えることで

世の中がよくなっていくと

提唱される

藪原秀樹さん

講演があるという情報をキャッチしました。




じつは

今月のはじめに

花井裕一郎さんが

大阪で講演されたときに

まち図書テラソの

ワークショップで子供向けに

「わもん」をしているという話を伺い



http://www.amazon.co.jp/%E8%81%9E%E3%81%91%E3%81%B0%E5%8F%B6%E3%81%86%E3%80%9C%E3%82%8F%E3%82%82%E3%82%93%E5%85%A5%E9%96%80-%E8%96%AE%E5%8E%9F-%E7%A7%80%E6%A8%B9/dp/4861136326


この本を買って読んでいたのです。

内容にとても賛同し

実践しようと思っていたタイミングで

直接お話を聞けるという

大チャンス!



今回は

視察の目的半分

休暇が半分だったので

予定を組んでいなかったことも幸い!



そして

勧めていただいた本は

必ず読むという

取り組みが大活躍!!



ということで

花井さんに

まちをご案内いただいたのち



まち図書テラソを

設計された

建築家の個展を見て

勉強会に参加。




そこで

話しかけていただいた方が

「次の日に

 高野登さん

 勉強会があるからよければどうぞ」

とおっしゃってくださり

行ってまいりました。



「百年塾」

https://www.facebook.com/terakoya.100nenjyuku


この勉強会に行けたのも

「特急が不通なので

 帰りは夜行バスで」

と思って時間設定をし直したので

参加できることに。



急な参加にも関わらず

快く迎えてくださって

本当にありがたいことです。




わもんでは

改めて自分を見直すきっかけ



百年塾では

「働く」と「学ぶ」の意味を

考えることで

「政治家」という仕事を

見直すきっかけ

いただきました。




ご縁でたくさんの学びを得ることができ

二つの勉強会でも

たくさんの方とご縁をいただき

とても恵まれた

長野出張になりました。




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