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日別: 2012年10月26日

秋のわび

今日は

決算審査特別委員会の

総括、つまり最終日




吹田市の

一般会計決算は

財政総務

文教産業

福祉環境

建設

という委員会別の4日間と

総括の合わせて5日間。




最終日の

総括は

一般的に縦割りと揶揄される行政

(縦割りは実は効率的)

各部にまたがる事項

(例えば施設全般の話や

幼稚園・保育園をまたがる幼児教育

各部にまたがる人事の件など)

を審議する日で

市長も出席されます。



吹田新選会は

今年は後藤議員

担当してくださいました。

本当にお疲れ様です。



去年思いましたが

すべての日程に参加する

副市長は本当に激務です。

職員の皆様もお疲れ様でした。




平成23年度の決算の統括

思った通り

財政非常事態の妥当性についても

意見が出ました。




あれだけ騒いだにもかかわらず

結局臨時財政対策債の発行はなく

財政調整基金の取り崩しも

ほとんどなく

全然財政非常事態ではないやん

(とはいえ市債残高は1000億ほどあり

 危機はまだありますが)

という話ですが

公務員の一時的給料削減

(とひきかえに退職金の増額・給料表改定による本俸アップ)

事業削減により

支出も削減しているので

いいのですが。




とはいえ

問題は

今後の吹田市のことです。





最近「プラグマティズムの作法」

(是非読んでいただきたい)

という本を読んだのですが


日本の閉塞感を解消するには

イシンとかカイカクとかではなくて

プラグマティズムの作法を

日本人が取り戻す必要があるということを

訴えておられ



一言でいうと

「最終目標を見つめて走れ」

ということです。




当然支出の削減は

手段であり目的ではないのです。



市長が

その目的を

持続可能な福祉と

次世代に過度な負担を残さないという

あいまいな説明しかしないから

責められるのであって




これから公共施設の整備に

びっくりするくらいお金がかかることを

しっかりと説明するべきで

なおかつ今のうちから

政策転換を図って

支出だけでなく

収入が上がるような戦略をうっていかなければ




延々財政を切り詰めなければならなくて

せっかく大阪府のなかで

最も可能性のある吹田なのに

台無しになってしまいそうなのです。




最終目標を

どこにおくか。

「吹田に住んでよかったなぁ」という

吹田大好きな吹田市民を

どれだけたくさん作れるかということが

市長の手腕だと

僕は思っています。






今回の決算で

委託金の基準外適用や

随意契約の不適切かつ問題性のある件など

いろんな問題もあぶりだされました。



行政のイシンで

無駄をカットというわりに

そこに哲学が感じられず

職員の配置換えなど

もっと取り組めそうなことが

あるのになぁと思ったりもするのです。





もしかすると

決算に出たいろんな議員さんが

ご自身のブログで

報告をされているかもしれないので

チェックしてみてください。




吹田市議会のHPから

各議員のHPにリンクを貼れば

いいのになぁ。

(このような提案は概して

 つまらない平等性というものに

 阻まれるのです)



とはいえ今日で

決算も終わり。

次の12月定例会に向けて

準備が始まります。






…タイトルの件ですが

僕は茶道を習っているのですが

10月はもの悲しい季節。



このもの悲しい季節だからこそ

使える道具があって

名残というそうです。

(割れたものを直した茶碗や

やつれ風炉といって欠け落ちた湯を沸かす道具など )




もの悲しい季節に

もの悲しい道具を使って

よりいっそうもの悲しさを強調する。

なんてストイックなんだ。。。




昔の方は

季節を愉しむのが

本当にうまいなぁと

感動した話でした。


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